福島県保険医協会 第46回定期総会を開催【情報掲示板】情報掲示板

福島県保険医協会 第46回定期総会を開催

2018年度 活動方針を承認

2018-06-25

[活 動]

福島県保険医協会 第46回定期総会を開催

 保険医協会は6月16日、第46回定期総会・記念講演をウエディング・エルティ(福島市)にて開催。出席会員数16名、委任状421通のもと、2018年度の活動方針を決定しました。

理事長挨拶~「第二原発廃炉」に触れる

 冒頭、松本理事長(医療生協いいの診療所/福島市)は「東日本大震災、福島原発事故から8年目になり、『福島第二原発を廃炉の方向で検討』という県民にとって大きなニュースが一昨日報道されました。事故以来『県内の原発は全て廃炉』との要望は、県議会を始めとして県内59市町村議会の議決が出揃い、オール福島の願いであり、ようやく方向性が示されたと思います。しかし福島県はなお復興途上にあります。少子高齢化・人口減少に拍車がかかり、医療従事者や介護職員の人手不足が続いていることも深刻です。2020年のオリンピック成功を目指しての報道がこれから活発になると思いますが、福島復興の問題が置き去りにならないよう、保険医協会として注視していきたいです。

 日常の地域医療で奮闘しておられる会員にとって、頼りになる保険医協会としての活動を継続・発展させるために議論をお願いしたいと思います」と挨拶。

 その後、議長に三宅弘章理事(笹木野みやけ内科外科/福島市)を選任し、議事を進行しました。

2017年度活動報告~五つの柱を踏襲

 続けて、樋口郁夫副理事長(ケアフォーラムあづま/福島市)が2017年度の活動を以下の5つに分けて報告。
 ①会員への情報提供、日常的な相談活動
 ②保団連、東北ブロックとの共同、連携
 ③会員相互の福利・厚生に寄与する事業活動
 ④会報、機関紙等の発行、その他の宣伝活動
 ⑤協会の運営と組織・財政基盤の強化

 併せて、▽日常的な相談件数が約850件寄せられたこと、▽訪問型・集客型のセミナーを延べ312医療機関896名に利用頂き過去最多であったこと、▽各共済制度がこれまで通り会員のメリットの一つになっていることが報告されました。

2018年度活動方針~会員一人ひとりの要望を尊重

 その後、矢吹孝志理事(矢吹医院/猪苗代町)が2018年度活動方針(案)として以下の3つを提議。
 ①全会員それぞれの要望に沿ったより良い医療を実現するための支援を行う。
 ②それぞれの選択の受け皿である各種制度の維持発展に努力し、保険医療機関の経営と保険医の生活・権利を守るための両輪である福島県保険医協同組合と共に、「信頼される福島県保険医協会・協同組合」を追及する。
 ③『伝える』から『伝わる』を心がけた会員向けの宣伝物などを利用し、未入会の方々への広報活動を行い、組織拡大に反映させる。

具体的には、
 ①保険医療機関の経営と保険医の生活・権利に関する事項について、情報提供を行う。日常的な相談活動を行う。訪問型・集客型のセミナーを行う。
 ②「保団連・東北ブロックとの共同、連携」として、加盟団体として諸会議・行事や全国・東北六県共同の取組等への参加、協力を行う。指導・監査について東北各協会とともに東北厚生局との懇談を行う。税務調査について東北各協会とともに仙台国税局との懇談を行う。

記念講演~要旨は8月号

 定期総会後には長谷部圭司弁護士・医師(北浜法律事務所・外国法共同事業)により「開業医が日常診療で遭遇する、意思決定能力低下患者の法的問題への対応」と題しての記念講演が開催されました。
 (記念講演要旨は8月号に掲載予定)