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石井医院/藤井 宏先生

2019-11-25

[診療所訪問]

石井医院/藤井 宏先生▲藤井 宏先生

 今回ご紹介するのは、いわき市にある石井医院の藤井 宏先生です。

 趣味は写真撮影。院内の廊下には、藤井先生がカメラに収めた四季折々の写真を展示しています。

 診療面では、戦前から続く医院の3代目として、非常勤の先生と2人体制で地域医療を担っています。
(取材日:2019年9月26日)

【Ⅰ】カメラ沼にゴールはない

石井医院/藤井 宏先生▲ある日の寄り道。燃えるような夕焼けとアクアマリンふくしま・マリンブリッジ(画像クリックで拡大表示されます)

 カメラ歴10年。ある出来事を機に一眼レフカメラにこだわるようになったと言います。

「宮城県の松島基地で開催された航空祭へ、大好きな飛行機を撮りに出掛けた時のことです。当時持っていたカメラでは、思うように飛行機を撮ることができず、もう少し良いカメラが欲しいなと思いました。それが“カメラ沼”の入り口で、気が付いたら生活の一部になっていました(笑)」

 現在は愛機であるペンタックスの一眼レフと十数本のレンズを携え、小名浜の港界隈の写真を撮っていると話します。

「最近この辺りは、開発が進み景色がダイナミックに変わっていくので、記録写真にもなります。また、港からはアクアマリンふくしまやマリンタワー等のランドマークが一望でき、夕焼けがとても綺麗です。」

 カメラの魅力とは?の質問には…

「ゴールが見えない、底なし沼のところですね。しかしゴールが見えないからこそ、状況によってレンズの種類やカメラの設定を変えて撮ったり、試行錯誤の過程を楽しんでいます。」

石井医院/藤井 宏先生▲国宝 白水阿弥陀堂 紅葉ライトアップ(画像クリックで拡大表示されます)

【Ⅱ】門戸の広い医院を目指す

石井医院/藤井 宏先生▲廊下には藤井先生が撮影した写真を四季に合わせて 展示しています。

藤井先生は、戦前から続く石井医院の3代目として、平成14年に承継されたと言います。

「先代の医師たちは親戚であり、私の父は事務長として、母は厨房の調理員として働いていました。大学受験の際に他の進路を考えたこともありますが、幼い頃から医療の現場を間近で見て育ってきました。そのため石井医院で診療することを前提に医学の道へ進みました。」

 現在は内科・胃腸科・外科・皮膚科・性病科・アレルギー科と、多岐に渡る診療科を標榜し、2人体制で診療しています。

「先代のように自分も幅広い疾患・年齢層の患者さんを診ていきたいという思いから、研修医時代は外科へ入局しました。外科での経験を生かし医院の門戸を広く設け、ある程度までは自分で対応できる能力の確保に努めていきたいです。」

【Ⅲ】ゲートキーパーとして

石井医院/藤井 宏先生▲石井医院にはケアハウス小名浜(軽費老人ホーム)が隣接しています。

「柳に風」…藤井先生が人生において常に意識している言葉です。

「様々な事に対してこだわり過ぎたり、逆らったりすると疲弊してしまいます。そのため不本意な事があった時は、風を受け流すしなやかな柳のように、柔軟に行動することを心掛けています。」

 これからの石井医院様は?との質問には…

「患者さんにとってゲートキーパーの役目を担い、受診することで、何とかしてもらえるという安心感を与えられる診療所でありたいです。また、今後ますます在宅医療のニーズは増大します。在宅療養支援診療所として介護施設や他医療機関と協力しながら、地域のニーズに応えていきたいと思います。」

 これまでもこれからも地域に根差し、患者さんに寄り添った医療を提供する石井医院であり続けます。


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【プロフィール】藤井 宏先生

昭和42年いわき市生まれ。
平成5年日本大学医学部卒業後、日本大学板橋病院総合臨床研修医を経て
平成7年、日本大学第一外科入局。
平成11年、本多病院(千葉県)勤務。
平成14年、石井医院を承継。

●趣味:カメラ。

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(事務局/長島)