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七十二候

2019-07-25

[コラム]

七十二候

 暑中お見舞い申し上げます。7月23日は二十四節気の一つ、大暑です。立春から数えると、12番目です。ちなみに、13番目は立秋です。

 最近、私が興味を抱くのは、七十二候です。ご存じの先生も多いとは思いますが、お付き合い下さい。七十二候は一つの節気を5日毎に3つに分けたものです。初候、次候、末候からなります。元々は、古代中国で考案された季節を表現するものですが、日本に入ってきて、日本の風土に合わせて変わってきたものの様です。大暑の七十二候は、というと、初候『桐始結花(きり、はじめてはなをむすぶ)』、次候『土潤溽暑(つち、うるおいてむしあつし)』、そして末候は『大雨時行(たいう、ときどきふる)』です。一年で一番暑い季節の大暑。紫色の桐の花が咲き始め、まとわりつくような蒸し暑い日が続き、夕方になると時として空が暗くなり大粒の雨が降る日本の夏、そんな日本の風景を見事に表現していると思います。日本人の生活に根ざした表現、感性でもあると思います。ちなみに、喜多方市塩川町の花火大会は7月の最終日曜日に開催されるのですが、毎年の様に、夕方からの雨が気になります。昨年も、雨が落ちてきそうな天気でした。今年は、7月28日(日)開催です。是非お出で下さい。

 そして、8月8日は立秋です。初候は『涼風至(すずかぜ、いたる)』。暑い中にも、時折吹く涼やかな風が感じられる頃です。会津では、夜はしのぎやすくなります。子供心に、去りゆく夏を感じ、ちょっとセンチメンタルになった事を思い出します。さて、今年はどんな夏になるのでしょうか。

 御自愛くださいます様に。


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(村澤 健一(村澤歯科)/喜多方市)