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"未来から選ばれる医院"になるための第一歩 【第14回】

介護保険の基礎知識

2019-05-25

[コラム]

 これから在宅・訪問診療を始めようと思っている医療機関を悩ませること。それは「介護保険のしくみ」。そこで今回は「介護保険制度」の大まかなしくみについてQ&A方式で考えてみましょう。


▲相関図(画像をクリックすると拡大表示されます。)

【Q】サービスを利用できる人は誰?
【A】利用できる方は以下の通りです。
 ①第1号被保険者:65歳以上(介護が必要な状態であれば、原因が何でも利用可)
 ②第2号被保険者:40歳以上64歳以下(医療保険に加入していることが条件。さらにガン末期や脳血管疾患など「特定の原因」で介護が必要になった場合)

【Q】サービスはどのようなものがある?
【A】大きく分けると以下の3つ。
 ①居宅サービス:身体介護やリハビリなど自宅あるいは施設に通って受けるサービス
 ②支援サービス:支援計画・連絡調整するサービス
 ③施設サービス:施設等に入所し、日常生活上の介護を受けるサービス

【Q】利用するにはどうすればいい?
【A】住んでいる市町村の介護保険担当窓口に相談・申請します。

【Q】要介護認定とは?
【A】「介護が必要な必要量」を示す尺度について、「要支援1・2」「要介護1~5」の7つのランクに分けます。要支援1・2は「生活機能が低下し、その改善の可能性が高いと見込まれる」状態。要介護は「現在、介護サービスが必要である」という状態。数字が大きくなるほど、より介護が必要であることを表します。

【Q】利用する費用はどのくらいかかる?
【A】介護区分ごとに1カ月に支給される限度額が異なります。例えば「要支援1」は5万30円、「要介護5」は36万650円までとなり、このうちの1~3割が自己負担。また限度額を超えてサービスを利用した場合、超えた金額は全額自己負担となります。

 上記の質問と右上の相関図が説明できれば第一段階はクリアです。あとは、自分の業務に必要な知識と根拠をどこまで深めれば良いのか?を明確にしておくことです。全体像がつかめていれば、イレギュラーなことや患者さんからの質問にもスムーズに対応しやすくなります。

 詳しくは、当会の「介護保険の基礎知識」を受講してみてください。



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(事務局/小川)